アレルギー検査
39種類のアレルギーを起こす原因を検査します。(植物やカビ、動物などのアレルギー検査)
保険適用のアレルギー検査「view39」による一度に39項目のアレルギー検査を行うことができます。
吸入系・その他 | ヤケヒョウダニ、ハウスダスト、ネコ皮屑、イヌ皮屑、ガ、ゴキブリ、スギ、ヒノキ、ハンノキ、シラカンバ、カモガヤ、オオアワガエリ、ブタクサ、ヨモギ、アルテルナリア(ススカビ)、アスペルギルス(コウジカビ)、カンジダ、マラセチア、ラテックス |
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食物 | 卵白、オボムコイド、ミルク、小麦、ピーナッツ、大豆、ソバ、ゴマ、米、エビ、カニ、キウイ、リンゴ、バナナ、マグロ、サケ、サバ、牛肉、鶏肉、豚肉 |
甲状腺超音波検査
甲状腺エコーとも言います。首にゼリーを塗り、超音波で甲状腺を調べる検査です。
甲状腺は、首の前側、喉ぼとけのすぐ下にある、左右両側に蝶のような形をしている内分泌臓器です。
この甲状腺に何らかの異常があったときに行うのが甲状腺超音波検査で、甲状腺の大きさを測定し、腫瘍を発見します。
頸動脈超音波検査
頸動脈エコーとも言います。首にゼリーを塗り、超音波で頸動脈(けいどうみゃく・大動脈から頭部へ血液を送る血管)を検査して、反射した波から動脈硬化の程度を調べる検査です。
頸動脈は脳に血液を送る大切な血管です。偏った食生活、運動不足、タバコを吸うなど、生活習慣の乱れによって動脈硬化が起こります。
また、動脈硬化を放っておくと脳卒中(脳梗塞・脳出血)や心臓病(心筋梗塞・狭心症)など、重い病気を引き起こす恐れがあります。
この検査により血管壁の厚さと血管の内側の状態がわかるため、動脈硬化によって厚くなった血管壁やこびりついたプラーク(脂肪などの線維など)や血栓などの確認、また、血管の狭窄(だんだん狭くなる)率を評価することができます。狭窄率は壁にこびりついたプラーク部分の面積と、血液の流れる部分の面積の比率から算出します。
骨密度検査
骨の密度を測るための検査です。一般的にエックス線や超音波を用いて骨密度を測定します。
主な目的は、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)と、それによって生じやすくなる骨折リスクを判断することです。
主に腕・腰の骨(腰椎)・足のつけ根(大腿骨近位部)の3カ所を撮影して解析します。
顕微鏡検査
水虫・皮膚白癬の診断や疥癬の診断、疣贅(イボ)の治療に使用します。
液体窒素療法
主にいぼやミルメシアなどのウイルス性疣贅の治療に用いられる方法で、液体窒素を含んだ綿球をイボに当てて凍結させることで、感染細胞を壊死させます。
ダーモスコピー検査
ダーモスコピー検査は、ダーモスコープという光源のついた特殊な拡大鏡の医療機器を用いて行うもので、皮膚の腫瘍やほくろなどの色素病変の診断に欠かせない検査です。
メラノーマ(悪性黒色腫・ほくろのがん)と良性の色素性母斑や血豆などでは、色素沈着が異なっているため、ほくろやしみをダーモスコープで詳しく観察することで、目で診察した場合より、悪性かどうかを判断しやすくなります。